アットハブは、デバイスインターフェースのコネクタ(デバイス層)と抽象化データを格納するデータ(データ層)、業務システムに連携するチャネル(業務層)の三層で構成されています。
コネクタはアットハブのログデータを作り出すハードウェア、ソフトウェアです。
IoTセンサ、ICカード、電話、スマホアプリ、『いつ』・『どこで』・『だれが』・『なにを』のデータを作り出せるものであればハードウェア、ソフトウェア問わずアットハブのコネクタになることができます。またAPIを準備しておりますので、お客様独自のコネクタの開発も可能です。
コネクタで発生したログデータは『いつ』・『どこで』・『だれが』・『なにを』に抽象化されて格納します。
『いつ』には、ICカードをかざした、キーボードから値を入力した、センサーが反応した、電話を掛けたなど、データが発生した時間、サーバに到達した時間などが格納されます。『どこで』には、緯度・経度に限らず、端末の置かれた場所、発信元電話番号など場所と紐付くデータが格納されます。『だれが』には、最終的に人を特定できる元となるデータが格納されます。
いつ
クライアント時刻
経由サーバ時刻
アットハブサーバ到達時刻
どこで
端末番号
緯度・経度
電話番号(固定電話)
だれが
ICカード番号
社員番号
電話番号(携帯電話)
なにを
ステータス
(数値1,2,3…)
文字列
アットハブのデータは業務に依存しない抽象化されたデータで格納されているためクラウドサービス、基幹系・情報系システム、EAI/ETLツールつながるものを選びません。
API連携をはじめ、プラットフォーム、システム毎の連携方法に準じたチャネルをご用意。ファイル連携も可能ですので、クラウドシステムだけではなくオンプレミスのレガシーシステムへの連携も可能です。